ポリライン・プラグイン

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ドキュメント

ポリライン・プラグインとは

画面上に直線を表示するプラグインです。
直線は、専用のデータから生成されるため、マーカーの位置など関係なく、自由に線を描くことができます。

導入前の注意

このプラグインは KsGMap 本体のバージョン 1.01 以降で動作します。

ポリラインの記述方法

JavaScript部分に下記の形式で記述して下さい。

KsGMapPlugIn_Polyline.addCondition( "【条件】" , "【ポリラインID群】" );

例

KsGMapPlugIn_Polyline.addCondition( "category:area01" , "poly01,poly02" );

【条件】

常に表示

下記の形式で記述して下さい。

resident

特定のカテゴリで表示

下記の形式で記述して下さい。

category:【カテゴリID】

【カテゴリID】

表示するカテゴリのカテゴリIDを指定します。

【ポリラインID群】

表示するポリラインのIDを指定します。
複数のポリラインを指定することも可能で、その場合、カンマ（,）かスペースで区切ります。

XMLファイル内にポリラインデータを定義

XMLファイル内のマップデータ（<ksgmapinfo>〜</ksgmapinfo>）にポリラインデータを定義します。

繰り返し書きますが、一つのポリラインデータは、同じ色、太さ、透明度で、途切れずに繋がった分岐しない線です。
他の色、太さ、透明度の線や、途切れた線や分岐する線は複数のポリラインデータを組み合わせて表現します。

ポリラインデータは手作業で作ると面倒なので、『ポリラインメーカー』のご利用をお勧めします。

【ポリラインID】	個々のポリラインデータを区別するためのIDです。重複することもできません。使える文字は、半角英数字と-（ハイフン）のみです。但し先頭の文字は英字のみとなります。
〔カラー〕	ポリラインの色です。HTMLと同じ #RRGGBB形式で指定します。省略時は青（#0000ff）になります。
〔太さ〕	ポリラインの太さ（px数）です。省略時は 5 となります。
〔透明度〕	ポリラインの透明度です。0〜1の間で指定します。小さいほど薄くなります。省略時は 0.5 となります。
〔経度プレフィックス〕〔緯度プレフィックス〕	よほど範囲の広いポリラインで無い限り、経度や緯度の先頭部分はすべて同じ値になります。ポリライン・プラグインのデータ形式ではこの冗長部分だけを取り除き、容量を節約することが可能で、その冗長部分を指定します。
【データ】	ポリラインの各点の緯度,経度（※）をスペースもしくはタブで区切って記述します。 ※緯度と経度から、緯度プレフィックスと経度プレフィックスを除いたもの