XMLデータの記述方法

概要

XMLファイルも文字コードUTF-8で保存して下さい。

XMLデータはXMLファイルの <mapdata> から </mapdata> の間に記述します。

XMLファイルのフォーマットについては、『XMLフォーマット』をご覧下さい。

カテゴリデータ

<category id="【カテゴリID】" name="【カテゴリ名】" lng="〔経度〕" lat="〔緯度〕" group="〔グループ名〕" />
例:
<category id="area32" name="吉祥寺" lng="139.58296" lat="35.69986" group="JR中央線" />
【カテゴリID】 KsGMap がデータを区別する為の値です。省略することはできません。また、他のものと重複することもできません。

使える文字は、半角英数字と-(ハイフン)のみです。但し先頭の文字は英字のみとなります。

例:○ hoge001 foo-abc   × 002hoge foo_abc
【カテゴリ名】 カテゴリナビゲーションなどに表示する、任意のカテゴリ名です。
〔緯度〕
〔経度〕
カテゴリ選択時に移動する座標です。
省略可能ですが、その場合はカテゴリ選択時に移動しなくなります。

座標の書式などは『データ記述のポイント - 座標』をご覧下さい。
〔グループ名〕 グループ名はカテゴリナビゲーションで同じグループ名を見やすく表示する為の機能です。
カテゴリ数が少ない場合やグループ化する必要がない場合は、省略して問題ありません。

アイテムデータ

<item id="【アイテムID】" category="【カテゴリID】" name="【アイテム名】" lng="【経度】" lat="【緯度】" ~任意のデータ~ />
例:
<item id="item001" category="category001" name="サンプル" lng="139.77771" lat="35.68079" address="東京都中央区日本橋1-1" url="http://www.exsmple.co.jp/" />

属性名が情報ウィンドウなどで利用するデータキーとなります。(例の場合 addressurl

アイテムの特別な書き方:要素を値があると _html というキーにデータが入ります。

例:<item ~><![CDATA[<strong>特別な書き方</strong>]]></item>

【アイテムID】 KsGMap がデータを区別する為の値です。省略することはできません。また、他のものと重複することもできません。

使える文字は、半角英数字と-(ハイフン)のみです。但し先頭の文字は英字のみとなります。

例:○ hoge001 foo-abc   × 002hoge foo_abc
【カテゴリID】 そのアイテムが属するカテゴリです。前述のカテゴリデータで定義したカテゴリIDを指定して下さい。
【アイテム名】 アイテムナビゲーションなどに表示する、任意のアイテム名です。
【緯度】
【経度】
マーカーを配置する座標です。

座標の書式などは『データ記述のポイント - 座標』をご覧下さい。
任意のデータ 情報ウィンドウなどに表示する情報です。

詳しくは『データ記述のポイント - 任意のデータとデータキー』をご覧下さい。

XMLデータの属性値内で使うことができない文字列

XMLデータの属性値(name="~この部分~")では、次の文字列はそのままでは使うことができません。 < > " ' &

これらの文字が含まれていると、XMLファイルとして認識されなくなり、そのデータだけでなく、そのファイル自体が表示されなくなってしまいます。
これらの文字を使う場合は、下表に従って変換する必要があります。

変換前 変換後
< &lt;
> &gt;
" &quot;
' &apos;
& &amp;
例(変換前/エラーになる):

url="sample_simple01.html?lat=35.68402&lng=139.77448"

例(変換後):

url="sample_simple01.html?lat=35.68402&amp;lng=139.77448"

情報ウィンドウなどで属性値を用いる場合は、逆変換をする必要はありません。